図書室リニューアル(3): A409図書室の整理・配架・書籍の入力作業を行いました。

昨年度から当コースでは、社会認識教育学の「知」の蓄積や変革を行えるような場にしていきたいと、図書室のリニューアル事業に取り組んでいます。

第1弾はこちら(https://kyosha.hiroshima-u.ac.jp/archives/738

第2弾はこちら(https://kyosha.hiroshima-u.ac.jp/archives/777

 第3弾は、2021年8月2日~6日にかけて実施し、A409の書籍をすべて出し、配架しなおしました。第1弾・第2弾で部屋ごとの機能は明確化していましたが、図書室のメインルームであるA409にある和書の整理はできていない状況でした。また、書棚の幅が狭く、照明が当たらないことで使いにくい状況であったことを根本的に見直し、より見やすい・借りやすい図書室にすることをめざしました。

具体的には次のことを行いました。

(1) A409の書棚にある書籍をすべて書棚から出しました。書棚は1つを廃棄し、向きを変えました。

(2) 書棚1つ分の書籍を中央図書館に返却すべく段ボールに詰め、入力作業を行いました(190箱、3800冊相当)

(3) A409の書棚に書籍を配架しなおしました。

 今回は5日間に及ぶ作業となり、最も大掛かりなものとなりました。また、猛暑の中での作業となり、負担も大きかったですが、皆さん今後の使いやすい図書室の実現をめざして、作業に従事していただきました。先生方からの差し入れも多数いただきました。

 昨年度の2回の作業、そして今回の整理作業によって書棚にスペースがあき、管理しやすい体制が取れたことで、今後新しい書籍を迎える準備が整ってきました。また、書棚も明るく見えやすいものとなったことで、思わぬ出会いがあると思います。日本でも有数の社会科教育文献を備えた専用図書室として機能をさらに充実させたいと思います。より良い図書室についてアイディアやご意見等ありましたら、遠慮なく、担当院生・教員にお伝えください。

【今回作業に加わって下さった皆様】

・担当教員:川口広美

・主担当院生:玉井さん、小野さん、野瀬さん

・学部生:遠藤さん、濱野さん、西屋さん、山本さん、小野さん、毛利さん、松本さん、河野さん、丸尾さん、岡井さん、大西さん、小田さん、出田さん、木村さん、正出さん、社会系(地理歴史)カリキュラムデザイン論を受講された3年生有志の皆様(15名)

・院生:横川さん、中村さん、住谷さん、近沢さん、鄧さん、潘さん、孟さん、劉さん、沈さん、小栗さん、両角さん、久保さん、河原さん、村田さん、今井さん、高見さん、田中さん、池田さん、野瀬さん

…今回も、多くの方にお世話になりました。ありがとうございました。

                           (記:川口広美准教授)