今年度から当コースでは、社会認識教育学の「知」の蓄積や変革を行えるような場にしていきたいと、図書室のリニューアル事業に取り組んでいます。
第2弾は、A401・407・409の機能にあわせて図書室・資料室を再編しました。移転後30年以上の月日の中で、色々な部屋に多様な資料がそれぞれ入っているという状況になっていました。今回、行ったのは次の4点です。
(1) 部屋の役割の明確化:A401は世界の教科書ライブラリー、A407は教材研究ルーム、A409は総合図書館
(2) 3つの部屋にそれぞれ置いてあった洋書をA409に統合し、番号順の整理を行いました。
(3) A401とA407は区画整理をし直し、一見してどこに何の資料があるかが分かるようにしました。
(4) 古くなった資料・読めない資料・重複がある資料については除籍作業を行いました。
今年度は本棚の処分を合わせると、3回の作業を行うことができました。関わって下さった皆様、ありがとうございました。
今回の作業では、卒業・修了される方については、必ずしも直接自分たちが使うわけではないのにも関わらず、現在・将来の学生のためにと関わってくださり、作業に熱心に取り組んでいただきました。
最終的には、多くの新しい本を迎え、新たな知の創出に向けたスペースも作る予定です。より良い図書室についてアイディアやご意見等ありましたら、遠慮なくお伝えいただければと思います。
【今回作業に加わって下さった皆様】
・担当教員:川口広美・金鍾成
・主担当院生:久保さん、小野さん、玉井さん
・学部生:愛久澤さん、内田さん、笠井さん、辻岡さん、西本さん、前田さん、野瀬さん、高見さん
・院生:宇ノ木さん、今井さん、村田さん、高松さん、両角さん、宅島さん、守谷さん
…ほかにも大型ごみの処分などもあわせると、多くの方にお世話になりました。ありがとうございました。