学部生の1日 (学部3年 辻岡春飛さん) 2021年現在

なぜ社会系コースを志望したのか

私は中学生の頃から社会の教師を目指しており、大学の進路も教育系の学部を目指していました。
そして教育系の大学や学部を調べていく中で、広島大学教育学部社会系コースが社会の教員になる上で必要になる知識や技能、そして考え方を身に付けることができる場所であると思い、社会系コースを志望しました。

現段階で考えている将来の進路は?

現段階では、当初から目指していた社会の教師(中学校)を将来の進路としており、そのための勉強も進めています。
ただ、社会系コースであるからといって必ずしも社会の教師になるべきとは考えておらず、この先に公務員や一般就職も可能性として考えています。
常に今やりたいことを考えて進路を決定しようと思っています。

高校生に向けてのメッセージ

私が高校生の皆さんに伝えたいことは、何をするにしても「考えながら」実行してほしいということです。例えば、勉強をするときにただ教科書を読んで問題を解いて復習をするというサイクルを続けるよりも、なぜテストで点が取れないのかを考えて、問題の中で分からなかった・点が取れない分野を重点的に勉強していくというように、どのように勉強すれば得点できるようになるのかを考えながら勉強することが大事だと思います。
これは勉強以外にも当てはまることであり、どんなことでも実行することの意味や効果などを考えながら実行すれば意味のあるものになると私は考えます。
だから、ぜひ皆さんには常に思考を止めずに過ごしてほしいと思います。

1日のスケジュール