本コースの教員・院生が主権者教育に関するオンラインセミナーを開催・運営しました

2020年11月22日、広島大学インキュベーション研究拠点「教育ヴィジョン研究センター(EVRI)」にて、第55回定例オンラインセミナー「主権者教育の改革を考える(3)―選挙の事前・事後教育をなぜ・どのように行うか」が開催されました。本セミナーでは、本コースの教員である、草原和博教授、川口広美准教授、金鍾成助教が登壇され、また本コースの院生である、小栗優貴さん(博士後期課程学生)、今井祐介さん、宇ノ木啓太さん(博士課程前期)が運営を担当しました。

「主権者教育の改革を考える」シリーズでは、オーストリアの政治教育の取組を鏡にして、日本の主権者教育のあり方を省察することを目指しています。シリーズ第3回目の今回は,オーストリアの「選挙前・選挙後教育」の実践動向に関するものでした。金助教は、教育学部初等カリキュラム開発講座の渡邉巧准教授とともに主旨説明を行い、草原教授と川口准教授は司会を務めました。

院生の小栗さん、今井さん、宇ノ木さんは,運営スタッフとして、ホストP Cの操作、受付、写真撮影等を行いました。3名はコロナ禍の授業で幾度となくTAを経験し、機器の操作にも慣れていたため,円滑な運営に貢献することができました。オンラインセミナーの運営で培ったノウハウは,中学校や高校での教職にも活かせそうです。大学院では,研究支援業務はもちろん,さまざまな社会科教育・教師教育の実践経験を積むことができます。

当日の様子はこちらです。
教育ヴィジョン研究センター(EVRI)では、今後も数多くのセミナーが予定されています。
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