中国新聞に大学院生の調査に関する記事が掲載されました

 この度、2020年7月28日付 中国新聞朝刊にて本講座の大学院生の原田 歩さんの調査に関する記事が掲載されました。本記事は、中国新聞朝刊で7月24~28日にかけて連載された「継承のかたち 地域でたどる戦後75年 第3部 賀茂台地の記憶」(全5回)の第5回目にあたる「<5> 軍用施設」です。
 本記事の内容は、学園都市づくり交流会議(事務局・東広島市学園都市推進課)が実施する「令和元年度地域課題研究懸賞論文」で原田さんが優秀賞を受賞した「米軍空中写真を用いた陸軍兵器補給廠の調査と活用方法の提案」に関連するものです。 
 当記事の取材の過程で、米軍川上弾薬庫(東広島市八本松町宗吉)の敷地内に自宅があった93歳の方にお会いし、弾薬庫が出来る以前の村の様子や戦時中の貴重な経験を伺うことが出来ました。戦後75年をむかえ戦争体験を本人から直接伺う機会が難しくなっている昨今、そのような貴重な経験を伺う機会を頂き、その記憶を継承する重要性を改めて感じました。

記事はこちら(中国新聞ヒロシマ平和メディアセンター)