令和6年度卒業論文発表会が開催されました

2月8日(土)に、令和6年度卒業論文発表会が行われました。
前半の全体会では各々の進路(公立学校教員、私立学校教員、公務員、大学院)に向けての取り組みについての発表や、大学院生による大学院での研究及び生活について発表が行われました。下級生からの質問にも丁寧に答えていただき、大変有意義な発表となりました。

後半の分科会ではゼミごとに分かれ、4年生が自身の卒業論文について発表を行いました。質疑応答と指導教員による講評も含めて、多くのことが学べました。特にこれから本格的に卒論を執筆する3年生にとっては、研究の内容や方法についての新たな知見が得られる会となりました。また、発表後には先輩後輩を問わずゼミ生が4年生を労う姿も見られ、学年の枠を超えての議論や交流の大切さを改めて感じました。

同日夜には昨年同様、広島市内で卒業生送別会を開催いたしました。
先生方と学生が全体で食事を行うという、年に一度しかない機会を楽しむことができました。4年生らは大学生活を振り返っての思い出や苦労話などを話され、先生方も改めて卒業生への祝辞を述べられました。

今年度の卒業生(令和3年度入学生)は昨年の4年ぶりとなる広島市内での送別会をはじめ、新型コロナウイルスの影響で中断された多くの行事を復活させた代でもあります。自身も行事の制限を経験し運営のノウハウも少ない中で、教社の文化を上手く継承していただき感謝しております。また、そのような先輩方を同じように無事送り出せたことを、大変嬉しく思っております。

(執筆:学部3年 玄 紀雲)