本コースの教員・大学院学生が地理科学学会で発表しました

 2024年度地理科学学会春季学術大会が6月15日(土)広島大学で開催されました。当コースからは博士課程後期院生2名(横川知司さん、沈 彧磬さん)、博士課程前期院生2名(森俊輔さん,私),教員(熊原康博教授)が発表者となり、計5件の発表を行いました。

 今回の発表は、自分の研究成果を広く共有するともに、今後の研究の発展につながる貴重な学びの機会となりました。(M2 田渕雄一朗)

当コースの教員・学生の発表は以下のとおりです。

横川知司:人口減少社会における伝統行事の実態と変容―東広島市安芸津町の小正月行事「シンメイサン」を事例として―

沈 彧磬・横川知司:東広島市豊栄町における神社の運営管理の現状と課題―2024年の歳旦祭の調査を通して―

田渕雄一朗:広島市内の小学校の立地の変遷と自然災害リスク

森 俊輔・熊原康博・竹本仁美(有明高専)・貞方 昇(山口大・名誉)・久保純子(早稲田大):広島県太田川氾濫原における歴史時代以降の堆積環境の変化

熊原康博・西屋優人・赤田拓哉・一柳真帆・山本健人・岩佐佳哉(大分大):全国の原爆関連碑の地域性に関する再検討