昭和50年代の広島市内中心部をテーマとした写真展に教員と学生が協力しています

 本コース教員の私(熊原康博准教授)と,学部3年生の赤田拓哉さんは,3月5日から開催される,昭和50年代の広島市内中心部をテーマとした写真展に,展示物の作成で協力しています。この写真展は,広島市中心部が大きく変化・発展した昭和50年代の写真を中心に、現在あるいはそれ以前と比較しながら、その変遷をたどるものです。

 私は,広島市内にかつてあった広島大学旧東千田キャンパス・旧千田キャンパスや,広島発祥のスポーツ,エスキーテニスについて,赤田さんは,現在マツダスタジアムがあるJR東広島貨物駅の跡地について,それぞれ写真と解説を準備しました。また,縦横約4mの昭和50年代と現在の広島市中心部の空中写真(国土地理院)を床に敷き,土地利用の変遷の変化を来訪者が観察できるようにしています。写真展の詳細は以下です。

 会場は,本年2月21日に国指定文化財(史跡)の「広島原爆遺跡」の一つとして登録された旧日本銀行広島支店です。写真展と共に,史跡に指定された被爆建物である旧日本銀行広島支店を見学してはいかがでしょうか。(執筆:熊原康博准教授)

地歴ウォーク的世界の写真展~THE SHOWA 50’s HIROSHIMA~

■ 期間 3月5日(火)〜10日(日)10〜17時(入場無料)

■ 会場 旧日本銀行広島支店

■ 主催 一般社団法人空の下おもてなし工房・ひろしま地歴ウォーク伝播局

■ 共催 広島市市民局文化スポーツ部文化振興課(リンク

■ 協力 広島地理教育研究会