大学院生が日本地球惑星科学連合の学生優秀発表賞を受賞しました

 日本地球惑星科学連合(JpGU)2022年大会が5月27日から6月3日までオンラインと現地(幕張メッセ)のハイブリッド形式で開催されました。JpGUは51の学会が参加し、学生だけで500人以上が発表を行うもので,地球科学分野で最も大きな大会です。博士課程後期3年の岩佐佳哉さんはオンラインで発表を行い、学生優秀発表賞を受賞しました。岩佐さんの発表は、1945(昭和20)年の枕崎台風の際に生じた、広島県内の土石流の分布の広域的な把握とその要因を明らかにした内容です。大会終了後にJpGU地球人間圏科学セクションプレジデント(小口 高 東京大学教授)から本賞と副賞の盾が授与されました。

岩佐さんのコメント

 このような賞を受賞することができ、大変うれしく思います。日頃からご指導いただいている熊原康博先生、発表を聞きに来てくださった方々、助言をくださった方々へ感謝申し上げます。今回の受賞を励みとし、今後も研究を続けていきたいと思います。

写真1:学生優秀発表賞を受賞した岩佐さん