令和3年10月5日(火),大学院博士課程前期(修士課程)2年5名が修士論文中間発表を行いました。今回は,新型コロナウィルス感染対策として,オンラインにて開催しました。
これまでのゼミや特別研究などの指摘や助言を踏まえ,社会科教育学と地理学の分野における研究内容について,それぞれの大学院生が約20分発表し,その後,質疑応答を行いました。発表会では,教員や大学院生から多くの質問が飛び交い,発表者は質問に対して真摯に受け止め,答えていました。
発表会終了の挨拶としてコース主任の草原先生からは,コロナ禍で研究に制約を受けてきた中で,研究を蓄積・展開されてきたことは大変意義深い一方で,自身の研究の独自性や新規性を十分に考えて良い修士論文を書いてほしいとのコメントを頂きました。
中間発表会で得たコメントや課題を踏まえ,1月末の修論提出と,2月の最終試験に向けて研究を進められることを期待します。
(文責:清水優生,田中崚斗)