【9/22,19時~出版記念イベント】『学びの意味を追究した中学校地理/歴史/公民の単元デザイン』が出版されました。


 このたび『学びの意味を追究した中学校地理の単元デザイン』『学びの意味を追究した中学校歴史の単元デザイン』『学びの意味を追究した中学校公民の単元デザイン』の3冊シリーズが明治図書より出版されました。

 本シリーズは,「探究(Inquiry)」と「論証(Argumentation)」の概念に基づいて,他所や過去の社会と向き合い,社会の課題を知的に考察し,社会を形づくる多様な言説や資料を読みこなし,そして得られたデータに基づいて社会の他者に向けて主張し,提案・発信する社会科を提唱しています。とくに,①自己と社会との関わりの中から,問いを見出し解決していく「探究」,②自己と他者との関わりを通して,答えを表現し社会に働きかける「論証」,この2つの活動を車の両輪として単元をデザインしているところに特色があります。

 本シリーズでは,草原和博教授がシリーズ全体の編著者を務め,地理的分野は大坂遊准教授(徳山大学・本コースOB),歴史的分野は渡邉巧准教授(本学初等教育教員養成コース・本コースOB),公民的分野は川口広美准教授(本コース教員)が編著者として各分野を取りまとめました。また単元案の執筆には,本コースの多数の院生・修了生が執筆しました。

シリーズの詳細は以下の通りです。(明治図書リンク)

『学びの意味を追究した中学校地理の単元デザイン』はこちら
『学びの意味を追究した中学校歴史の単元デザイン』はこちら
『学びの意味を追究した中学校公民の単元デザイン』はこちら

【イベント開催のお知らせ】

9月22日(水)19時より,『学びの意味を追究』シリーズ出版記念企画を開催します。

『学びの意味を追究した』中学校社会科単元デザインシリーズ書籍の刊行を記念して,編者である4名が書籍の出版にまつわる様々なことをざっくばらんに語る企画です。書籍購入時や教材研究で読まれる際の検討材料として気軽にご覧ください。

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