シティズンシップ教育に関するオンラインディスカッションを4月23日に開催します

4月23日17:30-19:00に、ZOOMを用いて、シティズンシップ教育に関するオンラインディスカッションを開催いたします。

 現在、「シティズンシップ教育」「主権者教育」など、社会科教育には社会・政策から広範な要求がなされています。それらのなかで、社会科教育によってなされうるものと、そうでないものをしっかりと見極め、議論していくことが必要なのではないでしょうか。

 そこで、アメリカにおけるシティズンシップ教育を社会科だけでなく、学校全体、地域社会全体の広い視野から研究されている古田雄一先生(大阪国際大学短期大学部准教授)をお招きし、オンラインディスカッションを行います。

 参加される方は、当日までに

事前に古田雄一先生の『現代アメリカ貧困地域の市民性教育改革』(東信堂)を読む事前に古田雄一先生への質問事項をスプレッドシート(後述)へ記入する

以上2つのことを行っていただきます。

そして、当日に

ZOOMを用いて、必要な場合に、質問の補足等を行う質問に関するディスカッションを行う

をお願いしたいと考えています。

「著書を読む→質問を考える→著者に直接聞く」という新たな試みになりますので、同書に関心をお持ちの方はぜひご参加ください。

 また、当日は本コースの川口広美准教授より「教科教育でシティズンシップ教育を語るということ―葛藤と課題―」という題目で発表が行われます。社会科教育とシティズンシップ教育を架橋する可能性について、議論を深める機会となることを企図しています。

詳細・申し込みは以下の通りです。

【内容】 オープニングプレゼンテーション
教科教育でシティズンシップ教育を語るということ―葛藤と課題―(川口広美准教授)参加者から古田雄一先生への質問と応答古田雄一先生を交えたディスカッション   【申し込み】 g210115[at]hiroshima-u.ac.jp(奥村のアドレスです)へご連絡ください。 [at]を@に代えてください。 古田雄一先生への質問事項を記入するスプレッドシートへのURLをお送りします 『現代アメリカ貧困地域の市民性教育改革』(東信堂)を読み、質問をスプレッドシートに記入してください
講座HPのチラシ