高校生と社会科単元案について考えました

2019年7月25日,学部3年生が受講する講義「社会系(地理歴史)カリキュラムデザイン論(担当 金 鍾成助教)」において,受講生と広島県立庄原格致高等学校の生徒9名,高校教員1名が交流を行いました。本講義において,受講生は米国のC3フレームワークに準拠したInquiry Design Modelに基づき,社会科の内容だけではなく、見方・考え方やコンピテンシーも育成できる単元開発を試みました。本時は,高校生を含む講義参加者に向けて,受講生が作成した単元案を発表するものでした。そこで受講生は,学生のみならず高校生や現場教員の意見を聞くことで,自身の単元案を再検討する視点を得ることができました。